豊かな対話

師走に入り2週間。2014年もあとわずかとなりましたね。

2014年はどんな出来事が記憶に残っていますか?


私は11月終わりに、世界の絶景といわれるジープ島に行ってきたのですが、

それが2014年の最大のイベントになりました。


ジープ島は日本人が管理されている島で、過去何回かテレビ番組でも

取り上げられているのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

ミクロネシア連邦にある直径34メートルの小さな南の島で、

周りを海に囲まれ、小さな小屋と数本の椰子の木には何もなく、

自然を十分に満喫できます。


私もこの旅で、透明度の高い海や突き抜ける青空、

雨が降ると水平線にかかる虹、満点の星空を楽しみました。



旅の思い出は色々あるのですが、その中でも印象的だったのが

「時間がない」ときを過ごしたということです。


今回の旅は9人の仲間たちと丸3日島に滞在したのですが、

時計を外して島に入りました。

もちろん島に時計はないので時間が分からなくなります。


日が昇ったら起き、お腹が空いたらご飯を食べ、

日が沈んで眠くなったら眠るという生活を過ごしました。

はじめのうちは日常の癖で「今、何時頃だろう」と考えたり、

「何時からご飯ですか?」と時間を聞いたりしましたが、

いつの間にか時間に意識を向けることはなくなっていきました。


そしてこの「時間がない」生活は、とても豊かな、

そして忘れることができない3日間になりました。


周りにある自然、一緒に旅した仲間との対話、

自分の感情・感覚と共に過ごし、今・ココを味わう。


特に仲間との対話は、深く、そしてつながりを感じさせるような時間で、

終わった時には1-2週間一緒に過ごしたような密度の濃さと、

私たちはひとつであるという一体感が生まれていました。


この旅で気づいたことは、私はいつも頭のなかに時間を刻みながら生きていて、

半分はそこに意識を持っていかれているということです。

目の前の人やことに集中しているようで集中していない。

時間に支配される生活を繰り返している、と。


人との豊かな対話や関係は、時間を忘れたときに

うまれてくるのかもしれないな、と感じた旅でした。


私は旅から帰ってきた後、時計を外し、携帯電話をカバンにしまい、

人との対話を楽しむようになりました。


皆さんも、時間を気にすることなく、大切な人とゆっくりと語り合うときを

過ごしてみてはいかがですか?

時間を気にして話すより、より豊かな気持ちを感じ過ごせると思います。


(DODパートナー:折口みゆき)

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