日常から学ぶ

台風続きで、一気に秋が深まりましたね。

この間まで半袖でも汗ばんでいたのが不思議なくらいです。

さて、秋といえば 「読書の秋」「スポーツの秋」「行楽の秋」

「芸術の秋」など様々ですが、 今秋、皆さんは何に取り組まれていますか?


私は「学びの秋」。

心理学や組織開発など探究しているテーマのものや、好奇心を刺激された

セミナーや勉強会に積極的に参加しています。


内容そのものを吸収することもさることながら、参加者同士のやり取りから

学ぶことも多く、本で得る知識とはまた違った学びが得られます。


先日は、参加者同士が対立してしまう場面に遭遇しました。

企業の経営戦略部門の方と年配の小学校の先生との意見の衝突だったのですが、

そのやり取りはどんどんエスカレートし、場の雰囲気は悪くなり、

そして誰も介入できないような状態になってしまいました。


企業の方が「この件は○○が正解だ」というと、

先生が「でも○○だから××じゃないか」と感情を露にし、

先生が「それは△△だ」というと、企業の方が「先生の言っている△△は、

先ほどおっしゃったことと矛盾している」と冷静に指摘する。


このようなやりとりが繰り返されていました。

お二人の様子を見ていると「自分が正しく、相手が間違っている」

「自分の方が支配する側で、相手が服従すべきだ」ということを、

それぞれが相手に認めさせたかったのではないかと思います。



さて、あなたがファシリテーターだったら。

同じグループメンバーだったら。

企業の方、先生の立場だったらどうするでしょうか。

実際には誰も介入できなかった事例でもあるので、難しいケースでもあります。


対応としては、事態が起こらないように予防策を取るか、

もしくは起こった時に対応するやり方が考えられると思います。


一例ですが、ファシリテーターであれば、対話の最初に「自分の意見と同様、

相手の意見を大切にする」というルールをつくり、対話中ルールを破るような

言動が見られた場合は介入することができます。


また、グループメンバーであれば、お二人の言っていることをちゃんと

聞いてあげて(二人は自分の主張を戦わせることに精一杯だったので)、

それぞれの意見を受け入れ、感情に共感してあげることで対立を回避

できると思います。さらに、対立した二人のどちらかであれば、

自分の主張が大切なことと同じくらいに相手の主張も大切にできる言葉を

少しでも投げかけられると、場や二人の関係は変わったかもしれませんね。



このように、私自身は日常で起こったリアルな事例や経験を使いながら、

ファシリテーターとして、人との関係性について学びにつなげています。


対話の場では、人の本音や感情を扱ったり、時に関係性に介入する必要が

あったりもします。また予測できないことも起こります。


その時に役に立つのが日頃からのシミュレーションと適切な選択肢を

いくつか持っていることだと思います。


あなただったらどうするか?日常で起こったことから学べますね。


宣伝になりますが、11月2・3日に行う「チーム☆ファシリテーション

~メンバーの共創を促す働きかけ~」の講座も、その場で起こったことや

チーム内でよく起こる事例を扱いながら、シミュレーションをし

ファシリテーターやリーダーとしてできることや方法を学べるような講座です。

「学びの秋」、ご興味ある方は一緒に学んでみませんか?


●11/2(日)~11/3(月・祝)

対話の場づくり実践シリーズ

「チーム☆ファシリテーション 〜メンバーの共創を促す働きかけ〜」

http://world-cafe.net/2014/09/1123-1.html


(DODパートナー:折口みゆき)


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